2022-07-19
不動産を早期売却したいけど、住宅に不具合が多くてなかなか売れないとお悩みの方もいらっしゃると思います。
築年数が経過した不動産のお悩みがある方は、ぜひ現状渡しをご検討ください。
そこで今回は不動産の売却をご検討中の方に向けて、現状渡しとはどのような方法なのかご説明いたします。
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現状渡しとは住宅の傷や不具合について、買主の了承を得たうえで修繕せずに引き渡すことをいいます。
住宅の修繕費は売却額よりも高額になる場合があるので、築年数が30年以上などの中古不動産におすすめの方法です。
売主は買主に対し、給湯器の不具合・外壁のヒビ・雨漏りなど、すべての不具合を伝える「告知義務」があります。
引き渡し後に契約内容にない不具合が判明すると、買主が売主に対して損害賠償や契約解除を請求できる「契約不適合責任」に問われる可能性があるので注意しましょう。
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現状渡しは売主と買主双方に対し、以下のようなメリットがあります。
不具合を修繕してから売り出すと、修繕費を回収するために相場よりも高く販売価格を設定する必要があり、なかなか売れなくなるリスクがあります。
一方現状渡しだと売主は修繕費を節約でき、買主は修繕箇所を自分で決められるので、双方にとってコストを節約できる点がメリットです。
不具合を修繕すると、工事が完了するまで広告写真の撮影や内覧の対応ができません。
時期によっては業者の日程が埋まっていることもあるので、早期売却をご希望の場合はすぐに売り出せる現状渡しがおすすめです。
契約不適合責任は個人から個人への不動産売買で発生するものなので、業者へ買取を依頼すれば適応されません。
買主にとっては不具合を見落とされる心配がないので、引き渡し後にトラブルが起きる可能性が低くなる点がメリットです。
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さまざまなメリットがある一方、以下のようなデメリットが売主と買主双方に起きるので注意が必要です。
引き渡し後に隠れた不具合が見つかるリスクが高くなる点がデメリットです。
売主はホームインスペクションなどで不具合をしっかり調べ、買主も内容をよく確認し、双方が納得したうえで契約を結びましょう。
相場よりも売却価格が下がる点も、売主にとってデメリットです。
買主から値引き交渉を受ける可能性も高いので、それを見越した金額を設定し、値引きに対しても金額の上限を決めておきましょう。
買主にとっては安く不動産が購入できますが、修繕費を負担する必要がある点がデメリットです。
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現状渡しは早期売却が見込める一方、契約不適合責任が発生するリスクが高くなるので、小さな問題も隠さずに不動産会社に伝えましょう。
私たち「有限会社ブランデックス」は船橋市を中心に京葉地区、東葛地区で不動産売却のサポートをしております。
弊社のホームページより、24時間不動産査定依頼を受け付けておりますので、ぜひご利用ください。